会員企業 施工事例 施工の流れ お問い合わせ

上越LS会の生まれた背景

私共の地域では屋根を葺く際、横葺きもしくは瓦棒の形式での施工が主流です。昭和30年代までは定尺の鋼板を加工し施工しておりましたが、接合部の雨仕舞いの改善、施工性の向上を目的に長尺鋼板での施工が必要でした。(現在でも定尺鋼板での施工は、銅板で神社仏閣の屋根に生かされています)

昭和30年代後半には長尺鋼板での施工が姿を見せ始めましたが、当時は成型機の価格が非常に高価でした。
そこで、当社(株式会社サトコウ)が資材を納入していた建築板金業者に出資を募り、定尺鋼板の成型機を 導入しました。

この時、賛同していただいた方々で組織した会が、現在の『LS』会の基になっています。

昭和39年に会を発足し、現在は勉強会組織として板金技術の向上を図るほか、長尺鋼板の普及促進、地域社会奉仕活動 にも熱心に取組んでおります。

上越LS会の「LS」はロングシート(Long Sheet)

屋根材としては鋼板を使用しますが、『LS会』で推薦しているのは従来の鋼板よりも耐食性に優れた『カラーガルバリウム鋼板』 もしくは『カラーステンレス鋼板』を使用しての施工です。
これらの鋼板はメーカー出荷の際、コイル状になっています。これを 屋根形状、大きさ、形式に合わせて問屋が切断・加工し建築板金業者に納品しています。

どのような物件でも例外なく長尺=(ロングシート)となる為、ロングシートの短縮標記『LS』を冠した会名となりました。


上越LS会(事務局)
〒943-0872 新潟県上越市石沢1103-1 (株)サトコウ建材チーム内
TEL.025-527-3030/FAX.025-527-3040
© 2018 SATOKOU Co., Ltd.