ワンボックス商品の広がり

ワンボックス商品の広がり

「建築というものは、現場に材料を運びこんで作るものである。」
太古の昔から続いてきた、この常識をくつがえして工場で建築を作ってしまう。これがサトコウの画期的なチャレンジです。
大きなホテルやマンションはもちろん、小さな店舗やセカンドハウスまで。土地にしばりつけられない建築の新しい可能性がいま、開花します。

「飛ぶ建築」

左の写真は、岐阜県JR大垣駅前のホテルの建築風景です。ホテルの部屋は、新潟県上越市にあるサトコウの工場で既に出来上がってきます。重量鉄骨の頑丈なBOXユニットを7層積み上げて、あっと言う間にホテルになります。
 この機動性を、ポストモダン時代の新しい価値観に援用できないか?人間の自由の束縛になっていた前提条件を突破するきっかけになるのではないか?そのような発想のもとに、様々なBOXユニットの活用法の模索が始まりました。

ワンボックスカフェ「動くコミュニティー」

左の写真は、BOXユニットで作られたカフェです。最小限の厨房設備で、オープンエアーな客席をふんだんに使った、開放的なコンセプト。しかしこのカフェが移動可能であるという話を聞くと、なんだか「自由」のカッコよさがふつふつとわき上がってくるような気がするのです。「しがらみ」や「しきたり」や「つきあい」のようなものから一切解き放たれた、お客様のコミュニケーションの場。みんなここに来ると元気になれる。そんなカフェのニューコンセプト。都会の真ん中に、不当に高い賃料を払いながら、「おしゃれ」という意味不明の記号に惑わされることもなく、地域ごとに忽然と現れる、ホントのコミュニケーション。BOXユニットの機動性が、提供してくれる「自由」のイメージの一例です。

「部分が全体で、全体が部分」理想のコミューン/商業施設をイメージしてみる。

このように、土地の束縛から解放された、BOXユニットの店舗が、集まって、新しい商業空間を作り上げることも、近い将来のイメージです。一定規模の借地があれば、BOXユニット店舗の所有者同士が集まって、相乗効果を発揮する、“コミューン”のコンセプトを作り上げる。呼吸のしやすい未来型の空間が出来上がります。
 また、BOXユニット店舗は、移動可能なものなので、リース契約も可能です。益々自由なBOXユニット。これは、人の気持ちを循環させるための絶好の道具なのです。

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